MWO(旧POLO)申請に不可欠な、フィリピン送り出し機関
MWO(旧POLO)申請、契約できる送出し機関は1社だけ
フィリピン国籍の方を雇用する場合、在留資格に関する手続きのほかに「Overseas Employment Certificate(以下「OEC」)」の取得が必要です。あなたの会社の社員が、もしOECを取得していなければ、おそらくフィリピンを出国できないでしょう。このOECを取得するための手続きを総称して”POLO申請”と呼ぶことが多いです。
MWO(旧POLO)申請は最終的には、フィリピンの方を雇う受入れ機関がフィリピン政府に認めてもらうことを目的とした手続きです。
受入機関は、フィリピンの送出し機関とパートナー契約をするところから申請業務はスタートします。すでにフィリピン人を雇用している受入れ機関が、2人目、3人目のフィリピン人を雇い入れる場合も、1人目のフィリピン人を採用するときと同じようにPOLO申請が必要です。
注意すべきは、2人目、3人目のフリピン人を雇うためのPOLO申請において、受入れ機関がパートナー契約を結べる送出し機関は1人目のときと同じ送出し機関に限られるということです(2023年時点)。受入機関がパートナー契約を結べる送出し機関は1社だけということになります。
このように、受入れ機関が意図せずとも、送出し機関との関係は意外と長く続いてしまう場合があります。次のような疑問・不安を抱える企業様、行政書士 たにぐち事務所へご相談ください(有料)。適切な送出し機関の選び方はもちろん、OEC取得までの疑問や不安にお答えいたします。
- フィリピンの送出し機関はどうやって探すの?
- POLO申請の手続きを代行してほしい
- 英文の資料の書き方がわからない
- POLO申請のスケジュールを知りたい
- フィリピン人採用の手続きをしたい
- POLO申請をしないときのリスクは?
- 急いでPOLO申請したい
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