外国人社員には
読んでわかるマニュアルが必須。
外国人の作業効率が3倍UPする、マニュアル作り
入社後の社員教育は、日本人であっても外国人であっても、内容は同じです。業務遂行のために技術的な指導や日常生活に関する教育を行います。
ただ「外国人従業員は、日本人と同じようには日本語を理解できない」、「考え方や習慣のベースとなる“文化”が異なる」の2点の違いに配慮した、特別な取り組みが必要です。
例えば就業規則の周知の仕方も、翻訳した文書を渡すだけでは、万全とはいえません。
「旅行に行きたい!」と思った外国人従業員が、就業規則で定められている休暇を、突然申請したら・・・上司は「繁忙期に休んでもらわれては困る!」と思いつつも渋い顔で許可を出し、外国人従業員は「有給休暇がほしいというと嫌な顔をされた」というマイナスイメージだけが残ります。この積み重ねで、外国人従業員の会社に対する信用が低下していくことは間違いありません。
日本人であれば「周りの状況を見て考える」「暗黙の了解」「空気をよむ」「察する」ことでも、外国人は言語化しなければ伝わりません。「どうしてダメなのか」という理由付けも必要です。
だから、外国人社員育成の現場においては、ルールは決まっているけれども実際の運用は異なっている場合、そのやり方を一つ一つ教えていかなければなりません。
有給休暇を取得する手順を丁寧に書いたチャートがあれば、外国人従業員は理解しやすいですし、育成担当者は言葉の壁に苦しまなくてすみます。
「クリスマスシーズンは繁忙期なので、できるだけ休まないでほしい」
「3日以上の休みは、3週間前までに申請すること」
「5日以上連続した休みは、代わりの人員を手配する関係でひと月まえには申請すること」
前もってわかっている会社の事情も明記しておくことで、両者は気持ちよく、“有給休暇の取得”に向き合えるはずです。
外国人従業員に提供する資料やマニュアルは、外国人の視点にたって作るのがポイントです。
- 日本語のマニュアルを翻訳するだけでいいのか?
- 外国人の「わからない!」が、わからない・・・
- 外国語のナレーションつきビデオを作りたい!
- 外国人従業員向けにオリエンテーションビデオを作りたい!
厚生労働省において始まる「外国人向け就業規則や作業マニュアルの作成費用支援」受付が2020年春からスタート!
外国人従業員の育成にこれ以上時間をかけられないという企業様、研修方法がわからない企業様、コミュニケーションの取り方で悩まされている教育担当者様、マニュアルやビデオ制作に興味がおありの企業様、ぜひ、当事務所へご相談ください。
外国人の「なぜ?」「どうして?」に焦点を当てた、わかりやすい教材づくりのお手伝いをいたします。
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